研究内容

レーザー物質科学とは

レーザー物質科学研究領域では、超高強度レーザーと物質の相互作用に関する研究を行っています。世界最先端のレーザー装置を自ら開発し、それを使って新たな相互作用を見出すことに挑戦しています。

超高強度中赤外レーザーの開発

波長3~5 μmの超短パルス中赤外レーザー技術を開発しています。ファイバーレーザー、光パラメトリック増幅、固体レーザーといった技術を駆使し、テラワット級の中赤外パルスの発生を目指しています。

コヒーレントX線発生の研究

超高強度レーザーと固体表面との相互作用を利用したコヒーレントX線発生の研究を行っています。

二重ベータ崩壊の研究

大阪大学、福井大学と共同で、48Caの二重ベータ崩壊の観測を目指しています。高出力レーザーを用いて48Ca同位体を濃縮することにより飛躍的な感度の向上が期待されています。当研究室では、48Ca同位体を濃縮するための423 nmの狭線幅・高出力レーザーの開発を行っています。

暗黒物質の探索

広島大学等と共同で、高強度レーザーを用いたアクシオン等の未知の粒子の探索を行っています。真空内四光波混合と呼ぶ新たな手法により、光子を用いた低質量粒子の発見を目指しています。

産業用フェムト秒レーザーの開発

民間企業との共同研究により、微細加工に適した小型・高出力フェムト秒レーザーの開発を行っています。